写ったぁ

大切にしたい図書館の本・「晴れた日は図書館へ行こう」

2017. 6.5 (三郷市)
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子ども司書5期生 栄中学校1年 入江 和(いりえ やまと)(13)
「晴れた日は図書館へいこう」(緑川 聖司・小峰書店)
 みなさんは晴れている日は何をしますか? どこへ行きますか? 外で友達と遊びますか? ぼくは中学校で陸上部に入っているので校庭で走っています。晴れた日に外ではなく、図書館に行くという少し変わっている題名に興味を持ったので読んでみようと思いました。

 本が大好きなしおりちゃんが、毎日のように行っている雲峰市立図書館がお話の舞台です。そこではいろいろな事件がおこります。その事件をしおりちゃんたちが解決していきます。一緒に解決していくのは美弥子さん。美弥子さんは、しおりちゃんのいとこで雲峰市立図書館の司書さん。もう一人、六十年前のおじいちゃんの借りた本を返したことをきっかけに図書館に行くようになった安川くんです。

 いろいろな事件の中で一番心に残っているのは、ぬれた本が返却ポストに入っていた事件です。どうしてぬれた本がポストに入っていたのか不思議に思いながら読み進めました。同じクラスの茜ちゃんが間違って川に落としてしまったのを竹沢くんが、かばってポストに入れたことを安川くんが探偵のように見つけ出しました。本をぬらしてしまうのはいけないことだけど、本当の事を話して同じ新しい本を返せたのは良かったと思いました。

 この本には図書館の歴史、例えば「図書を延滞したものは罰金をとる」という規則があったことや「一年間に行方不明になる本が三百冊くらいあること」など知らなかった図書館の秘密を知ることができました。図書館の本はみんなで大切にしなくてはいけないことがよく分かりました。

 部活で忙しくて、なかなか市立図書館には行けないけれど、晴れた日も雨の日も中学校の図書室へ行ってみようと思いました。
 (協力・三郷市教育委員会)
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