写ったぁ

命の大切さや責任を考える・「捨て犬・未来、命の約束」

2016. 10.3 (三郷市)
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 三郷市立新和小学校6年・堀 紘人(ほりひろと)(11)(子ども司書5期生):「捨て犬・未来、命の約束〜和牛牧場をたずねて〜」(今西乃子著、写真:浜田 一男、岩崎書店)

   「犬やネコを殺してはいけないのに、牛や豚は殺してもいいのでしょうか?」この言葉に、僕は“はっ”としました。「牛」は食べるものだから仕方ない……で良いのかな? この本は、著者と著者が飼っている犬“未来”が、この疑問を解決するために九州の牧場に行き、その答えを探します。

 この一人と一匹の「命の旅」で、「命のちがいってなんだろう。」「命の大切さってなんだろう。」「命の責任ってなんだろう」……と、『命』についてたくさん考えさせられます。

 だから、もし犬やネコを捨てようとする人が周りにいたら、この本をすすめるのも良いと思います。すると、一つの命を救えるかもしれません。

 また、牛や豚を育てる農家さんは、食べられてしまう命をどんな気持ちで育てているのか、育てられる牛や豚達は、ペットとは違う自分たちの「命の役割」をどんな風に感じているのか、この本は教えてくれます。

 ぼくたちは、ほかの生きものの命をもらわなければ生きていけません。だからこそ、命を大切にし、粗末にせず食べることが大切で、それが「命をいただく責任」なのではないかと思います。そして、育ててくれた人たちに感謝し、「いただきます」という言葉を大切にしようと思える本です。
 (協力・三郷市教育委員会)
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