写ったぁ

花いっぱい「おもてなし」・大井己喜彦さん

2016.3.7 (三郷市)
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 「選手の活躍に感動し期待するだけでよいのか?」
夏季五輪・パラリンピックの東京開催が決まった時、自身に問いかけた。「我々にも世界に約束した”おもてなし”を果たす責任がある」と思い至る。

 2014年2月、有志と「おもてなし隊」を立ち上げた。シニアのボランティアネットワークをつくり、花いっぱいの街づくりを実現し、世界中の人びとを歓迎しよう―といった趣旨に賛同した協力者が続々と声を上げた。

 1999年、国道298号線が全線開通時、国交省の許可を得て、沿道にポピー、コスモスなどの種を植えた。その時に結成したNPO法人「ふるさと街づくり推進協議会」(現在、代表理事)が、おもてなし隊の原点。

 「花の種をまくのも五輪・パラリンピックのおもてなしも同じこと」。人と人を繋ぐネットワークを「まごころの輪」と呼び、「基本は感動」と力を込める。
  群馬県長野原町出身。大卒後、国土計画株式会社(現・コクド)に入社。ホテル事業部で、”おもてなしの心”を身に付けた。「その経験は現在、経営するリフォーム会社の事業に生きている」と話す。
当面目指すのは、江戸川河川敷に群生する「菜の花」を中心とした、おもてなしエリア「江戸リバーサイドフラワーパーク」の整備だ。見据えるのは、五輪・パラリンピックだけではない。「地元の団地商店街の空き店舗などを利用した活性化案を3年がかりで計画中」という。
(佐藤 龍一)
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