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三勢 優紀子さん・越谷市生涯学習推進会会長

2016.2.8 (越谷市)
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 「勉強したら、社会に返す。学んだことをほかの人に伝える『循環型の学習』が理想」という。  生涯学習の大切さを伝え、自らも学ぼうと、2012年にボランティア団体「生涯学習推進会」を立ち上げて代表に。今月28日の“越谷市生涯学習フェスティバル”の実行委員長として準備に追われる。

 「人間形成のすべては食卓から」が持論。「家族一緒の食事で心が通う。もっと食事を大切に」と呼びかける“食育インストラクター”でもある。  「全国料理学校協会」で認定教員の資格取得のために学んだ蓄積の、いわば地域還元として、「公民館などで子どもからお年寄りまでに指導しています」。

 明治大卒業後、社団法人日本自動車連盟(JAF)に就職。国際部職員として、国際会議で各国VIPらをもてなした経験が買われ、知人の依頼で中曽根康弘・元総理の秘書となる。  「レーガン・米大統領と中曽根総理が東京・日の出山荘で対談した際、百貨店を通じて用意した“ちゃんちゃんこ”にしつけ糸が残り、慌てて取った思い出があります」と笑う。出産で辞めるまで約10年務めた。

 越谷に来て28年。「市内ではひとり暮らしの高齢者が増えている。地域の子どもたちとお年寄りらが触れ合う居場所が必要」と痛感している。「推進会」の課題だ。  牧師の夫、裕是さん(80)も地域で「パソコン教室」を開く。もちろん、「お互い忙しいけれど、食事は必ず一緒にしています」  (安部 匡一)  
  (安部 匡一)
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