写ったぁ

「変わった、面白い」演奏会を・宮川悦子さん

2016.1.4 (草加市)
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 「草加松原」が国指定名勝に登録された記念に、フルートによるオリジナル曲「草加松原」を作曲した。  「散策やウオーキングする人たちの動きや、過去、現在、そして未来へと続くイメージで作りました」。草加松原遊歩道に設置された標識の「除幕式典」で演奏し、商店会や市内イベントでも流され好評だ。このほど、CDも制作した。

   北海道室蘭市出身。フルートとの出会いは中学の時、音楽好きの父親が学生時代使っていたものを見つけ、吹奏楽部に入部した。「高校1年のとき、指導を受けたプロで活躍するOBの格好よさに憧れ」フルート奏者を志す。洗足学園音楽大学を卒業後、結婚を機に草加市に移住し、市演奏家協会の一員となった。

 「ほかの人がやったことがない、変わった、面白い」演奏を目指し、「ヨガ」や、「紙芝居」「仮装」などキーワードにしたコンサートや、年2回、お寺を舞台に様々な笛だけで「テラシックコンサート」と名付けた演奏会も開く。  3年前から、能楽の笛の音色に魅かれ、能楽囃子方一噌(いっそう)流の一噌幸弘さんに師事し、演奏の幅を広げる。  コンサートでのしゃべりを豊かにするため、インターネットテレビ「草加元気放送局」の司会も引き受け、「台本なし、ぶっつけ本番で度胸がついた」という。  「地域に密着し、だれもが気軽に行ける、コンサートを開いていきたい」と意欲を燃やす。 (金子 貞雄)
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