写ったぁ

五輪を機に海外客誘致を・田口 儀一さん

2015.11.10 (草加市)
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 「草加松原が国指定名勝になってから、ガイドの依頼が急増した。草加松原を核として、他の市内の観光名所を多くの人に知ってもらいたい」。ブルーを基調にしたロゴ入りユニフォームで、さっそうとガイドして歩く。
 2007年9月、市立中央公民館の「ガイドボランティア養成講座」の修了生有志で「草加宿案内人の会」を発足した。出身地の茨城県古河市と比べると、草加は観光資源が少ないまちという印象だったが、「市内を歩いてみると、歴史的な史跡が点在していることに気付いた。これをつなげて、物語にすれば、面白い」と、旧日光街道の草加宿や草加松原をメインに、柿木、谷塚地域など市内5つのガイドコースを仲間と作りあげた。
 これまでに、県内外の公民館やサークルからガイド依頼約300回、延べ7000人をすべて、無償のボランティアで引き受けてきた。50〜80歳代の15人のメンバーがフル稼働し、多い時は一日に4組を案内する。若い世代の案内人を増やそうと養成講座や、観光ガイドマップも作成する。ガイド依頼の窓口は、草加駅前の市物産・観光情報センターだが、「メンバーが常駐する活動拠点がほしい」。
 案内人の会では、2020年の東京オリンピックに向けて、英会話を学習中の市民を対象に英語ができる案内人も養成中だ。
 「オリンピックを機に、海外からのお客さんを草加に呼び込みたい」と夢は広がる。

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