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地元活性化へ起業人育成へ・井橋吉一さん

2014.12.8 (越谷市)
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 「年間5000万人もの人が訪れるレイクタウンから、いかに市街地の越ヶ谷地区に人をよぶかが課題。今回、サイクリングマップを初めて作り、レンタサイクルも始めた。自転車で移動してもらい、かつてのにぎわいを取り戻したい」と熱く語る。越谷への愛着は半端ではない。
 今年4月、法人化された「越谷市観光協会」の初代代表理事に就任した。11月には同市悲願の「越谷ナンバー」の交付も始まり、来年4月には中核市になる。「タイミングのいい中核市への移行だ。これを機会に観光地・越谷への足掛かりにしたい」と夢はふくらむ。
 越ヶ谷生まれ。大学卒業後、コンサル会社の「流通技術研究所」に就職し、賃貸ビル管理や木造住宅の建築などに関わった後、1972年、父親の経営する燃料販売業「(株)イハシ」に就職。1989年に2代目の社長に就任した。現在は社会福祉法人も立ち上げ、特養ホームも経営する。2005年からは越谷市商工会会長も務める。会社経営の信条は「信頼と思いやり」。地元のロータリークラブの会長も経験し、経済界には明るい。
 来年度は「越谷ナンバー全国制覇」PRキャラバンや、観光事業を起業する人を育成する「こしがや未来塾」の創設、今年完成したレイクタウン内大相模調節池公園の活用など、新しい事業へ取り組む。趣味は「釣り」で、ロシアへイトウやキングサーモンを釣りに行ったこともある本格派だが、最近は仕事が忙しく、行く暇がない。「越谷を観光のまちにしたい」と夢に向かって会員らを引っ張っていく。
 (安部 匡一)
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