6 東武よみうりウェブ版 とーよみnet

写ったぁ

地域文化伝える講座開きたい・小見寺孝子さん

2014.9.8 (草加市)
記事の写真
 草加駅近くで定食屋を営んでいた9年前、全国初の女性による協同組合、浅草おかみさん会を立ち上げた、冨永照子さん(現在、NPO法人全国商店街おかみさん会名誉会長)と知人を通じ出会った。「まちを元気にするには、勇気とやる気と元気だ」との冨永さんの言葉と行動力に感動した。
 全国各地のおかみさん会の交流会などに参加するうちに、「草加で生まれ育った子どもたちが、ふるさとに誇りを持ち自慢できるように、まちづくりに貢献したい」との思いが募り、冨永さんの後押しで8年前に友人、知人に呼びかけ「草加おかみさん会」を発足し、今では会員30人になった。
 ジャズコンサートの開催や草加七福神めぐりでのおもてなし、福祉まつり、草加ふささら祭りなどに参加してきた。3年前の東日本大震災直後、宮城県の避難所などに救援物資をいち早く届け、被災した缶詰なども草加で販売した。福島県での慰問活動を通じ、風評被害で困っていた農家のために、草加市で毎月第2木曜日、市物産・観光情報センターでの産直農産物の販売も続けている。
 個人で地元の歴史を勉強するうち、「季節ごとの行事や、自分のルーツなど親から子へ古き良き伝統や歴史が次世代にうまく伝わっていない」と感じ、今後、講座なども企画したいという。国土交通省やNPO法人と協働する、世紀の祭典を応援する「おもてなし隊」総裁にも就任した。新潟県新発田市出身。

>戻る