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櫻井龍雄さん・「越谷ふるさとプロジェクト」代表理事

2014.6.10 (越谷市)
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 「水郷越谷を誰もが住みやすい安全で安心できる街にしたい」。今年4月から、任意団体の「越谷レイクタウンふるさとプロジェクト」から新たにNPO法人化し、「越谷ふるさとプロジェクト」と名称を変え生まれ変わった。7年前から、越谷レイクタウン地区を中心に主に環境保全活動を行ってきたが、これを越谷全市域に広げて活動を開始した。
 これまで、レイクタウンの調節池に隣接する場所にUR(都市機構)の協力で、約300bにわたり、ビオトープ(自然再生ゾーン)を作り、主に子どもたち対象に「ワークショップ」を開催したり、生態系調査などを行ってきた。「子どもたちを対象に科学教室などを開くと、皆の目が輝いてきて、私たちもやって良かったと、やりがいが出てきます」と笑う。
 京都市生まれ。大手自動車メーカー社員として、主に営業の仕事に従事。昭和30年代からのモータリゼーションの発達とともに、日本や海外を飛び歩いた。「自動車は、すごいスピードで普及し、日本人の生活必需品になった。時代の変化は早い」と振り返る。役員にもなり、65歳まで働いた。
 現在、会員は18人。これからは「環境学習」に力を入れる。「越谷には大学が2つある、文教地区でもある。川を使った独自の事業を考えて、若い学生たちの協力も得て新しい越谷の目玉を探したい。レイクタウンはその拠点になり、新たな情報発信基地にしたい」。今年夏には、調節池と元荒川、中川がつながり、「河川」として本来の機能が発揮される。新たな事業展開のチャンスだ。「老若男女いろいろな人と付き合う」のが信条の年齢を感じさせないバイタリティーあふれるリーダーだ。
 (安部 匡一)
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