6 東武よみうりウェブ版 とーよみnet

写ったぁ

珍しい葉のツバキ・花ものがたり

2014.3.24 (越谷市)
記事の写真
 ツバキ(ツバキ科ツバキ属)  世界に30属500種ありますが、そのほとんどは品種改良されて人間の嗜好に合う色や形に作られ、私たちの目を楽しませてくれています。当園には447本のツバキがあります(2011年現在)。  花は八重か一重か、大輪か小粒か、またどんな色かなど好みでそれぞれ楽しみ方は変わりますが、さて葉っぱの形の好みはどうでしょう。目に留めることのめったにない一風変わった葉っぱの3種類をご案内したいと思います。  上段はボンテンバツバキといいます。梵天と書きます。葉っぱの主脈から更にもう一枚葉を垂れさがらせているのを見つけると「あれなに?」と一様に驚きます。先の尖っているものや丸いものなど一本の枝に形の違う葉っぱを見つけるとさらに驚きが増します。  下段右はノコギバツバキです。葉っぱの縁は大抵ギザギザがあって鋸歯と言いますが、これ程鋭く切れ込んだものは珍しいです。下段左はキンギョバツバキです。葉っぱの先端が金魚の尻尾に似た房状です。この二種類は葉っぱの形から名前が付けられています。これから見ごろのボンテンバとキンギョバの葉っぱをぜひ確かめてみて下さい。  (写真と文、同園ボランティア緑の会)
>戻る