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井橋 潤さん・初の越ヶ谷宿宿場まつりを企画

2013.9.23 (越谷市)
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 「生まれ育った越谷駅東口を宿場を活かしたまちづくりに取り組み、かつてのにぎわいを取り戻したい」と11月3日に越谷駅東口の県道を会場に初の「日光街道越ヶ谷宿宿場まつり」を企画した。主催する新町商店会が国の「地域商店街活性化事業」に認可され、助成を受けて実施。時代を感じてもらうための乗馬コーナーや模擬店、フリーマーケットなどアイデアいっぱいの手作りイベントを目指す。
 昨年7月、商店会の仲間と初の「日光街道宿場町サミット」を企画し開催したところ、草加から日光市までの13市町の代表者が越谷を訪れ、宿場の未来を議論。会場には600人もの人が訪れ、イベントは大成功。これに自信を持ち、今年3月に旧日光街道で「越ヶ谷宿の雛めぐり」に参加、5月のゴールデンウイークには「越ヶ谷宿の甲冑めぐり」を企画し、両イベントで市内外から5000人を超える人が訪れ、「越ヶ谷宿」の知名度アップに貢献した。
 元山一證券マン。12年間勤務の後、父親の経営する金物店を継ごうと退社。経営破たんの1か月前だった。越谷青年会議所に入会し04年には理事長に就任。「越谷市民まつり」を指揮した。「青年会議所では特に、まちづくりの基礎を学びました。二度とできない経験が現在に活かされていると確信しています」
 越谷駅東口は再開発が完成したものの、まだまだ活気が足りない。市も国の「中心市街地活性化法」に認可して市街地を開発しようと準備を進めている。2015年度実施が目標だが、課題も山積している。「越ヶ谷宿はにぎわいのキーワード。商店会で『越ヶ谷宿』と書かれた「籠染灯籠」を70個購入し、各商店で展示点灯してもらい統一感を演出したい。仲間を増やして越谷を元気なまちにしたい」
 越ヶ谷宿復活のための「NPO法人まちづくり越ヶ谷宿」も来年設立に向け準備を進めている。郷土愛は誰にも負けない。越谷の元気の源になるニューリーダーだ。
 (安部 匡一)
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