写ったぁ

「春日部まちづくり応援団」会長・津江 知子さん

2012.7.10 (春日部市)
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 「市民活動センターをもっと市民に使いやすくし、今年度中にNPO法人化、将来はセンターの指定管理者になって、名実ともに市民のための活動センターにしたい」と元気に話す。市内に約200ある市民団体と市をつなぐパイプ役になる中間支援団体と呼ばれる組織のリーダー。今年3月末に市民団体の代表者18人が集まって結成された。
 組織の母体となったのは2年前に発足した「市民活動センターを応援する会」。昨年10月に春日部駅西口にオープンした県の東部地域ふれあい拠点施設内に開設された「市民活動センター」を市民目線で使い勝手を良くしようと、市と協議をした。市民の情報交換、打ち合わせがしやすいように、交流・ミーティングスペースを設けたり、公共施設では珍しく、館内飲食もOKにした。今後も市民団体の代表として、使い勝手の悪いものは市に意見していく。
 宮崎県宮崎市出身。宮崎県庁臨時職員のときに、夫の典郎(よしろう)さん(62)と結婚し、上京。春日部市には1995年に転居。3人の子育てをする「普通の主婦」だったのが、市民活動に促したのは、95年に小学校のPTA役員をやってから。「地域の方や市役所や教育委員会の方など、これまで話もしたことのなかった人たちとPTA役員として、会議やイベントなどで交流して、地域活動が面白くなりました」
 市立葛飾中学校では初の女性会長として就任。出産したばかりのお母さんを訪問する「愛育班」にも参加し、地域活動がメーンの暮らしに。「赤ちゃんの命を守る、乳幼児救急救命講座を開いたり、痴呆防止体操教室を開いたり、さまざまな年齢の方をターゲットにした活動を続けています」。市民活動センターがオープンしてからは、「ウイークエンド・ブラント」と題した月1回のイベントが人気。お茶やコーヒーを飲みながら、ジャズ演奏を聴いたり、おしゃべりしたりと幅広い年齢層が参加している。
 趣味はコカリナ演奏と時代小説を読むこと。藤沢周平ファンで「山形庄内地方を夫と一緒にのんびり、旅をするのが夢」。朗らかな笑顔は周りを明るくする存在だ。
(安部 匡一)

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