写ったぁ

プロボクサー日本Sライト級王者・岩渕 真也さん

2012.3.26 (草加市)
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 2月13日、東京・後楽園ホールで行われたプロボクシング日本スーパーライト級・タイトルマッチに初挑戦、KO勝ちで新王者になった。
 自分と同じサウスポーを苦手としていたが、7ラウンド1分34秒、左ストレートと右ジャブの連打から、右フックを決め相手を沈めた。「トレーナーに抱きつかれた瞬間、チャンピオンになった実感がわいた」と振り返る。
 八潮市大瀬小|潮止中時代はバスケットと陸上の選手だが、自身「目立たない子だった」という。K|1を見て格闘技に目覚め、花咲徳栄高校ボクシング部に入部。全国選抜3位などの実績で草加有沢ジムに入門し、3年生のときデビューしたが2連敗とプロの洗礼を浴びた。高校の先輩でもある、現トレーナーの有沢和弘さん(40)と二人三脚でスタミナ不足や精神面などの弱点を克服し連勝、勢いづいていた2009年1月にバイクで帰宅途中に乗用車と衝突し右膝後十字と右手親指のじん帯を損傷。一時は絶望しかけたが「不完全燃焼で終りたくない」と約1年の辛いリハビリを続け、復帰。ランキングが上がりタイトルが見えてきた昨年、もうひとつの夢でもあるパテイシエの修行を5年間務めた八潮市の「る・菓壇」を辞めボクシング1本に専念した。
 初防衛戦は6月ごろの予定。「防衛を重ね、東洋太平洋王者を獲得し、30歳までに世界王者になりたい。あきらめない強い心と努力を続ければ夢はかなう」ときっぱり。パテイシエにもいつか再挑戦するつもりだ。170a。21戦18勝(15KO)3敗。(金子 貞雄)

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