写ったぁ

「でこ煎アーティスト」・中川京子さん

2012.2.27 (草加市)
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 「草加煎餅は地味なイメージ、若い人たちにも目を向けてほしい。伝統を守りながら新しいものにチャレンジしていきたい」。誕生日や結婚祝い、クリスマスなど記念の贈り物用に、カラフルに文字や絵を手描きして草加煎餅をデコレーションする「でこ煎」(商標登録済み)アーティストとして、毎週金曜日、煎餅老舗・大馬屋(草加駅東口アコス1階)の店先で、実演制作する。プランタン銀座でもさきごろ実演し注目された。
 ファッション雑誌「non|no」の読者モデルなどしていた8年前の大学生時代に2代目「草加さわやかさん」、2年前に「ミス草加せんべい」に選ばれたときに、イベントやPR活動に参加するうち「地元のために自分の力で先頭に立ってできることはないか」という思いが芽生えた。模索していたときに、大馬屋の鈴木弘道社長(43)に都内のデコレーション講習会を紹介されたのがきっかけ。装飾の基礎を学び、モデルで養った美的感覚を生かし、動物や似顔絵など独自の描き方を確立。食用の色を2種類の砂糖や水あめで練ったオリジナルの「絵の具」だけで、デコ煎用に開発された、直径9aと25aのしょうゆ味せんべいに下書きなしで一気に描く。
 「1枚1枚手描きの1点ものなので同じものは二度と出来ない、そこが面白い。みなさんにかわいいと言われ、飽きられないものを目指し、進化していきたい」と意欲的だ。(金子 貞雄)

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