(三郷市)
3拠点整備が進めば人口15万人に・「三郷中央駅」など核に 三郷の将来都市像
 三郷市は今後どのようなまちになっていくのだろうか。  三郷市は現在、拠点づくりとして、つくばエクスプレス三郷中央駅周辺、三郷インターチェンジ周辺、武蔵野操車場跡地などの整備を進めている。
 三郷中央駅周辺は、都市再生機構が「三郷中央地区のまちづくり」として約115fの土地区画整理事業を行っている。この中で昨年8月につくばエクスプレス三郷中央駅が開業し、1日平均約4600人の乗降客がある。
 駅周辺には、マンション、スーパーなどがすでに完成している。さらに駅前にあるにおどり公園の整備が進められており、老朽化した市立図書館のかわりに中央図書館の建設が予定されているが細かいことはまだ具体的に決まっていないという。

三郷中央地区では、来年夏の完成を目指し、
キャノンファインテックの工事が始まった
 
 大手企業のキャノン・ファインテックが、2.2fの土地を取得し、来年夏の本社が移転に伴い建設工事が進んでいる。都心とつくば研究都市に近いことや駅の近くで通勤にも便利ということから決まった。研究棟も造られるため、従業員だけで700人が通勤で乗降しさらに、同社を訪れる人がかなりいるため、乗降客が約2000人増えるという。ただ周辺に飲食店が少ないため、今後それらの店舗も建設される見込み。将来は中央地区約1万3000人の人口を見込んでいる。  インター周辺地区は、北側のA地区にイトーヨカードー、スーパービバホーム、MOVX三郷、ヤマダ電機、住宅展示場などが造られている、物流の倉庫も次々と建設されている。今後住宅建設もされていくため、約5000人を見込んでいる。
インター南部地区の開発については、住宅が少ないため、移転費用などが少なくてすむということであるが、本格的にはまだ着工していない。  武蔵野操車場跡地は、国鉄清算事業本部東日本支社が、51fの土地を一括で売却したが三井不動産が買い上げた。用地はすでに12区画に分かれての土地利用が決まっており、一番の北側は物流地点になる、隣の商業地には、三井不動産グループの系列会社のららぽーとの進出がすでに決まっており、駅の近くという立地からみてもかなりの賑わいが予想されるという。駅の南側には一戸建ての住宅300戸が建設を予定している。約1000人を見込んでいる。  これら3か所で約1万9000人の人口が増える予定で現在三郷市の人口は約13万人でこれらの拠点が完成すれば15万人都市になる見込まれている。  このほか、教育、福祉、環境などまだまだ、多くの課題があるが、新市長に新たに取材していく。

 三郷市は都心から最近地点で15`、東西5.6`、南北9.5`ある。地形は高低がほとんどなく、北より南に向かってわずかに低くなっている。  1956年(昭和31年)9月30日、東和、彦成、早稲田の3か村が合併して三郷村となる。人口は1万7313人。81年(昭和39年)10月1日町制施行、三郷町と改称。人口は2万1766人。73年(昭和47年)5月3日市制施行。人口は4万9613人。06年10月1日の人口は13万795人。  74年武蔵野線の開通、85年常磐自動車道、首都高速足立・三郷線の開通、92年東京外環自動車道の開通、05年つくばエクスプレスの開通。