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”ペアであ〜ん”ギネス認定・850組成功、世界新記録

2017.4.11(吉川市)
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 ペアがおにぎりを食べさせ合う、という珍妙なパフォーマンスの“ギネス世界記録”が、吉川市で誕生した。3月26日、同市立関小学校校庭でのイベント「吉川産米を使った世界記録に挑戦」で、850組1700人の市民らが規定の15秒以内に「ひと口食べさせ合う」のに成功し、公式認定員により世界記録として認められた。市制20周年記念事業にふさわしい“住民連帯の証し”と参加者らは感激していた。

 市制20周年記念として、同市が挑戦したのは「同時に食べさせ合うペアの最多数」という記録。2人1組が15秒以内で食べ物を一口食べさせ合い、成功したペアの数を競う。これまでの記録は、2015年10月に福岡県の専門学校生らが市販のお菓子を食べさせ合った694組。今回、同市はブランド米「吉川のしずく」で作ったおにぎりを食べさせ合うパフォーマンスに挑み、挑戦者を募集したところ、約900組が申し込んだ。

 当日は朝から小雨が降りだし、気温も低く、最悪のコンディション。さらに、会場が屋外だっただけに、予定通り参加者が集まるか関係者をやきもきさせたが、市民や同市出身者のほか、「吉川市を愛する人」864組1728人集まった。

 「ギネスワールドレコーズ」から派遣された公式認定員が記録に関するガイドラインを説明し、午前10時、参加ペアは一斉におにぎりを相手に食べさせた。わずか15秒の挑戦だったが、認定員の厳正な審査の結果、850組1700人(参加者の98%)が成功と認められ、世界新記録が誕生した。

 雨の中、固唾を飲んで発表を待った挑戦者、中原恵人市長(挑戦者として参加)、運営スタッフらは、記録達成の瞬間に歓声を上げて喜びを爆発させた。参加した40歳代の女性は「子どもと一緒に参加しました。寒くて、手がこごえて大変だったけど、成功して良かった」と感動した様子で話した。

 「吉川のしずく」は、昨年9月、吉川市の「JAさいかつ吉川支店」などが募集し、公募で名称が決まった吉川産「特別栽培米コシヒカリ」。特徴は、農薬と化学肥料の使用を最小限に抑えた埼玉県認証の「特別栽培米」。

 同市は昨年度、市制20周年を迎え、「ご当地グルメコンテスト」「記念切手の販売」「川まつりの開催」など多彩な記念事業を展開し、世界記録に挑戦」は締めくくりの事業だった。
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