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初の企業ガイド発行・ものづくり32社を紹介

2017.3.20(吉川市)
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 優れた技術や特徴的な製品をつくる市内製造業の情報を広く発信しようと、吉川市は初のものづくり企業ガイド「YOSHIKAWA MANUFACTURING GUIDE」(A4判、40n、カラー)を発行した。販路拡大や企業間連携の促進を目指し、市内32社の情報を掲載した。約540万円をかけて3000部を発行した。

 同市は、市内面積の約30%が水田の稲作地区だが、東京から25`圏という経済活動には好立地で、市内「旭地区」と「小松川地区」の2か所に工業団地を持つ、“ものづくりのまち”でもある。これまで、市内の製造業を一般市民に紹介する機会がなかったが、今回初めて冊子にまとめた。

 同ガイドは、医療機器の製造や自動車の部品、包装機械、舞台などの鉄製フレームづくりなどバラエティーに富んだ企業32社を紹介。「1n1社」の編集方針で、「独自の技術」や「職場環境」「社長のコメント」「今後の展望」を写真付きで紹介している。シンプルで分かりやすいレイアウトで、主な取引先も明記され、吉川産の部品などが大手メーカーに使われている実態が分かる。

 巻頭には、中原恵人市長と若手経営者3人が、「企業と市の連携が次世代の扉を開ける」をテーマに将来の展望を語る座談会も掲載されている。また、同冊子の発行に先行して実施した「吉川市製造業の実態調査」の結果概要も掲載している。

 同市商工課は「この冊子により、市内企業の特徴や魅力を知ってもらい、取引の拡大や企業間連携の促進による新たなビジネスチャンスの創出を期待するとともに、市内企業への就労の推進にもつなげていきたい」と話す。この企業ガイドは12日、市民交流センター「おあしす」で開かれた「産業フェア」で早速、来場者に配布されたほか、市内と近隣の高校8校と大学5校、専門学校1校にも配布した。

 <問い合わせ>吉川市商工課TEL982・9697。