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「吉川むかしばなし」刊行・地域の「方言」もまとめる

2016.9.19(吉川市)
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 吉川市は市制20周年記念誌「吉川むかしばなし」(A4判、オールカラー86n)を刊行した。20年前に発行した絵本「吉川むかしばなし」と放言集「よしかわ地方の方言と話言葉」を再編集し、新たに刊行した。

 「むかしばなし」は全5話。「子育ていちょう」「力石」など伝説や伝承などを昔話としてまとめ、創作民話「なまず太朗」も収録した。絵は市内の手作り絵本サークル「ピーターラビット」(鯨岡恵理子代表)が描いた。

「なまず太朗」は20年前にJR吉川駅南口に設置された「金のなまずのオブジェ」が、壊される事件が相次いだため、「金のなまず」をかわいがってもらおうと創作したという。

 「方言」は、現在では聞かれない言葉が多い。「あかべぇ」(なくなる。損する)や「あばな」(さようなら)、「うえっと」(田植えをする人)、「がぶちん」(儲かった)などは、今ではすたれている。吉川の方言は、文化・生活圏でつながりのある千葉県東葛飾郡や茨城県西南部方面の影響が強いという。

ひらがな表記され、コンパクトに説明してあり、幼児からお年寄りまで、幅広く楽しめる内容となっている。

 市内小中学校、保育園、幼稚園、自治会に配布したほか、7か月児健康相談の際に育児中の親にプレゼントしている。市立図書館、視聴覚ライブラリー、中央公民館図書室、旭地区センター図書室で閲覧できる。

 希望者は、市教委生涯学習課、中央公民館、市役所政策室で、500円で購入できる。
 <問い合わせ>吉川市教育委員会生涯学習課TEL984・3563。
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