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「ノコギリ作業難しいね」・親子の日曜大工教室

2016.3.1(吉川市)
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 吉川市民交流センターおあしす2階のフィットネスルームで2月11日、「Do it yourself 親子の日曜大工教室」(主催・吉川市民交流センターおあしす、協力・埼玉土建吉川松伏支部)が行われ、8組22人の親子が参加し、本立てとコースターを作製した。

 年1回、夏前に同センター敷地内で行われる「ふれあい住宅祭り」で目を輝かせている子どもらの様子を見た同センターの青山正所長(64)が、同教室の開催を提案し、同支部(松田省吾支部長、1741人)が快諾。今回、初の「日曜大工教室」として実施された。

 講師は、同支部の大工・鈴木猛さん(67)ら大工や鳶、塗装の技術を有する職人の計6人。

 本立ては五葉松、コースターは杭(両者とも松の一種)を使い、子どもでも簡単に仕上げられるようカットされ製材されていた。「端材を使うような事はせず、この日のために準備した」と鈴木さんは笑みをこぼす。本立は釘と紙ヤスリを使用しての組み立て、コースターはペンキで着色するだけで完成する仕組みだ。

 また、希望者はコースターの元となる円柱状の木材をノコギリで切る事が出来た。職人の指導があっても、子どもらが真っ直ぐに切るのは難しく、斜めのコースターが出来上がるなど、切る事に関して非常に苦戦をしていた。

 参加した同市立北谷小学校3年生の本木晴々さん(8)は「トンカチが重く、手が痛くなったが、上手く仕上げられた。図書館で借りた本の置き場にしたい。コースターの色塗りも楽しく出来た」と喜び、母親の梨江さんも「普段体験できない事を、ていねいに指導してもらえてとても良かった」と感謝の言葉を口にした。  松田支部長(64)は「子どもたちが楽しそうで何より。少しでも興味を持ってもらい、建築関係の職人の道を志すきっかけになれば」といい、同センター職員は「短い時間ではあったが、協力して工作を行う時間を親子で共有出来た事は素晴らしいこと」と話している。
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