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寿ファイヤーズ(越谷)が2連覇・東武よみうり新聞社旗争奪少年野球

2013.8.19(吉川市)
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 越谷市代表の寿ファイヤーズが2連覇3度目の優勝を果たした。第35回東武よみうり新聞社旗争奪少年野球大会は、東部地区5市1町の代表19チームが出場して、10日から3日間、吉川市旭公園球場、県営吉川公園球場、中曽根グラウンドを会場に開催。12日の決勝戦では、昨年に続き、越谷市代表同士の対戦となり、初出場の越谷ジャガーズと寿ファイヤーズの対戦となり、手堅い攻撃を重ねた寿が10対4と越谷を圧倒した。なお、同大会連覇は4チーム目。寿は9月14、15日に県営大宮公園球場で開催される「第7回埼玉県読売少年野球ウイナーズカップ大会」(埼玉県野球連盟、読売新聞東京本社など主催)へ出場する。寿はウイナーズカップは4度目の出場(東武よみうり新聞社旗優勝で3回、読売少年野球連盟杯優勝で1回)。昨年の大会では準優勝を果たしているだけに、悲願の初優勝を狙う。GT(関連記事2、3面)MN
 決勝戦は越谷勢同士の対戦となった。6回出場の昨年度優勝チームで全国大会への出場経験もある、強豪・寿ファイヤーズと、初出場の越谷ジャガーズとの対戦。今大会、寿はコールド勝ちも含めて相手の大差をつけて順当に勝ち進んだ。一方の越谷は投手を中心とした守りで接戦をものにし、準決勝では翼少年野球(草加)にサドンデスで競り勝つなど勝負強さを見せて決勝まで進んだ。
 今大会から投手の投球制限(1人1日7イニングまで)が設けられ、これが勝負の分かれ道となった。越谷の主戦・酒出はこの日の準決勝でサドンデス含め6イニングに登板。決勝では控えの笠井が先発した。対する寿は主戦・田中が準決勝で5イニングを投げ、北條稜が登板した。
 まず、後攻の寿は一回裏、3番・田中が四球の後、盗塁などで3塁に進み、5番・秦のときに相手捕手のパスボールで無安打で1点を先取。決勝の大舞台に初登板した越谷・笠井投手は制球が定まらず、試合は寿ペースで進む。しかし、越谷は二回表に反撃。5番・守屋が四球で歩いた後、続く6番・荻野が左前安打で走者1・3塁とした後、8番・関口の外野敵失で2点を挙げ逆転。9番・西薗もスクイズを決め、この回3点。
 しかし、この裏、寿は7番・清道の左前安打に、9番・守山が四球で歩き、1番・北條稜が敵失で1点を返した後、連続四球で満塁に。押し出しや秦の左前適時打などで一気に4点を挙げ5対3と逆転。越谷は三回表に5番・守屋の中越適時打で1点を返すが攻撃もここまで。寿は3回裏に安打と四球で満塁にした後、4番・森元の3塁打となる左前適時打に、四球押し出しも加わり、5点を挙げ、越谷を突き放し10対4と試合を決めた。
 越谷は初出場ながら強豪・寿を攻めたが、勝負強い主戦・酒出が登板できず、ふだんの試合の流れが変わった。対する寿は小柄な選手が多い割に強打が目立ったのと、北條稜投手と北條巧捕手との双子バッテリーがピタリと息の合った安定した投球で相手を圧倒した。「今年は昨年のように、目立った選手がいない」(寿・内田監督)という寿だが、強豪の伝統は受け継がれているようだ。

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