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災害被害を最小限にしよう・緊急保育フォーラム

2012.11.26(吉川市)
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 吉川市立北谷小学校で17日、「緊急保育フォーラム〜子どもたちのために今できること〜」(市内全認可保育所による合同主催)が開催され、市内認可保育所の保護者や保育関係者など101人が参加した。災害発生時に被害を最小限にとどめるため、保育所の防災対策などを検討し事前対策を講じることが狙い。
 基調講演では同市と災害時応援協定を締結している岩手県一関市の市立釘子保育園・小山光正園長が「震災時の保育現場に学ぶ」と題し、東日本大震災発生時の被害や保育状況、その後の子どもの様子などを話した。
 パネルディスカッションでは「今後の防災対策について」と題し、吉川市子育て支援課・伴茂樹課長補佐をコーディネーターに小山園長と市内認可保育所長9人がパネリストとして意見を述べた。「天候など様々なことを想定しながらの訓練が必要」、「入所児の住んでいる地図を作成し地区担当を決めておくことが必要」、「近くの避難所まで実際に徒歩で歩いてみるなどしていく」など、身近に迫る危機として捉えられた意見が多くだされた。
 第一保育所入所児童の保護者・笠原千里さんは「都内に通勤しているため、帰れない状況が発生するかもしれない。その時どういう対応になるか検討していただければ」という。市では保護者の意見を把握した上でマニュアルを作成していきたいとしていた。

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