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大山氏が無投票で再選・八潮市長選「変化に即応する街へ」

2017.9.4(草加市)
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 八潮市長選と市議選(定数21)が8月27日告示され、市長選は現職の大山忍氏(60)(無所属)以外に立候補者の届け出がなく、無投票での再選となった。市長選が無投票となったのは、2009年以来8年ぶり5回目。大山氏が同日午後6時過ぎ、事務所に入ると、集まった支援者はじめ、駆け付けた越谷、草加、三郷の首長らなど約50人が万歳三唱を行い、再選を祝った。

 無投票という結果を受けて大山氏は、「無投票は市民から全幅の信頼を得たということではないことを肝に銘じ、市政運営に対する市民の皆様の期待と重い責任に全身全霊をかけて応えたい」とあいさつした。さらに、再度選ばれたことに対しては、「いろいろな政策をぶつけ、市民や職員に理解してもらった結果がつながった」と自己分析した。

 大山氏は2013年に初当選。昨年4月には保育施設を増設し、待機児童ゼロを実現した。同6月には県内初の「八潮市まちの景観と空家等の対策の推進に関する条例」を制定し、同7月には老朽化公共施設対策をスタートさせた。また、今年4月には小中学生の通院医療費を全額助成するなど、意欲的に取り組み、一定の成果を得つつある。

 大山氏は2期目について、「市の人口は10年後には減少に向かう。街の活力を維持させるため、まだ生かしきれていないデータを地域社会の中で利活用し、健康都市として子どもから高齢者までが、希望や夢を持って生活できる、時代の変化に即した街づくりを進めて行きたい」と抱負を述べた。

 さらに、「ICT(情報通信技術)、IOT(全ての物がインターネットに接続する仕組み)を導入し、誰もが健康管理・体力づくりを行える環境の整備」「危機対応能力の向上」「自主防災計画の導入」「八潮のイメージアップ推進」などを2期目の課題としてあげ、積極的に取り組みたいとしている。
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