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「消しゴム」など2製品・「八潮ブランド」に

2017.3.13(八潮市)
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 八潮市はこのほど、「沼澤製作所」(沼澤明夫社長、同市南後谷)の「アイラッシュカーラー」と「イワコー」(岩沢努社長、同市大瀬)の「おもしろ消しゴム」の2製品を「八潮ブランド〜世界に誇るまちの逸品〜」に認定し、認定書を授与した。

 この八潮ブランドは、同市内で製造・生産されたすぐれた工業製品を認定し、八潮産の製品の信頼性を高め、「工業のまち 八潮」として、市の知名度アップや地域活性化を図ることを目的に、今回初めて制定された。

 沼澤製作所は、化粧品メーカー・資生堂の「アイラッシュカーラー」を一手に引き受け、他社製品も含めて国内シェアは約70%。シャネルなどの海外高級ブランドの生人も納入し、海外シェアは約20%という。金型から製品までの全工程を同市内の工場で行っており、微修正の対応や耐久性の保持、製品の品質管理などが高く評価された。

 イワコーの「おもしろ消しゴム」は、動物や野菜、寿司など多彩な素材をモチーフに製造され、組み立て式の立体消しゴムは、国内の100%近くを同社が生産し、売り上げの約25%を海外向けが占める。どこからでも文字を消すことができ、JIS規格の「消字率」基準も大幅にクリアしている点などが高く評価された。

 ブランド認定は専門知識を有するメンバーの認定評価会の審査に基づき、大山忍市長が決定した。ブランド認定の有効期間は3年で更新、再認定も可能。認定事業者には「八潮ブランド認定品」のシールや、PR名刺を配布し、販売促進に役立ててもらう。

 大山市長は「八潮市は、川口市、さいたま市に続く県下3位の工場数を誇る。市の魅力をPRできる点と技術力の高さの2つを兼ね備えたものを認定した」と話している。
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