ニュース

モノづくり50社を網羅・市がPR冊子作成

2016. 3.14(八潮市)
ニュース写真
 八潮市はこのほど、自社ブランド製品や優秀な技術、技能者による製品作りを行っている市内企業を広くアピールするため、冊子「八潮こだわりのモノづくり企業50社」を初めて作成し発行した。  同市内の製造業者は1470社で、県内では川口市、さいたま市に次いで3番目に多く、全国でも54位と国内有数の工業都市。しかし、市が昨年7月から8月にかけて実施した「製造業実態調査」では、「受発注が減少した」とする企業が59・9%にのぼり、「取り引き先が減少した」との回答も31%を占め、経営上の大きな課題であることが浮き彫りなった。  こうした現状のため、同市は「市内外に企業を広くアピールする必要がある」として、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、様々な機会に“名刺代わり”となる冊子作りを企画した。冊子は掲載に同意した50社を一般社団法人「県中小企業診断協会」が取材してまとめた。

 掲載企業は、各種卓球ラバー、振動対策用のゴム開発製造、手術トレーニング用品、緊急脱出用はしご、体育用マット、理化学実験用ガラス器具などさまざま。国内外からも人気の高い「面白消しゴム」の「イワコー」や、テレビ番組で紹介され、予約が殺到した工場から即日発送する「できたてポテトチップ」なども収録されている。

 冊子はA5判、全56n、フルカラー。2000部発行。市ホームページにも掲載する。「東部工業展」や「彩の国ビジネスアリーナ」など製造業者が集う展示会などで配布する。市は新年度から、市内製造品や特産品を認定する「八潮ブランド」制度も始める。
 市商工観光課は「八潮市のものづくりが高い水準にあることを広く周知し、市内製造業者の受発注機会の拡大や活性化につなげたい」と話している。  <問い合わせ>八潮市商工観光課TEL996・3119(直通)。
>戻る
ホームページの内容を無断で複製・転載することは著作権法により禁止されています。