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中野隼君、ピアノで「金賞」・ブルグミュラーコン

2016. 1.25(八潮市)
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 八潮市立大曽根小3年の中野隼君(9)が昨年12月23日、東京・浜離宮朝日音楽ホールで開催された、ピアノの「第1回ブルグミュラーコンクール・東京ファイナル」(株式会社東音企画主催、一般社団法人全日本ピアノ指導者協議会後援)で、「小学3・4年部門」で見事、金賞を獲得した。  同コンクールは、ドイツの作曲家・ブルグミュラーの練習曲25曲のうち1曲を選び演奏するもので、第1回の今回は九州・福岡地区と東京地区の2か所で開催された。

 中野君は、さいたま市の予選を通過し、ファイナル演奏を96人で競った結果、「第12番別れ」を抒情豊かに表現したとして、金賞を獲得した。この曲を弾いた出場者の中で最高評価となる「曲目賞」も受賞した。5人の審査委員は「音色の弾き分けが見事。思いのままの音楽を表現しすばらしい」「前奏の入り方がはっとするほどすてき。ドラマチックな演奏」などと絶賛した。  中野君は「右手はハラハラと流れる涙を、左手はどうしてなのと、女性が泣き崩れている様子をイメージして演奏しました。難しかったけど、分かりやすくていねいに教えてくれた先生のおかげです」と喜んでいる。

 中野君は、母親の夏希さん(34)(地方公務員)の弾くピアノを聴きながら育ち、5歳から本格的にレッスンに通い、これまでに、「ヨーロッパ国際ピアノコンクールinJapan」(2013年11月)の全国大会で銀賞や、「ショパン国際ピアノコンクールinASIA」(15年1月)の全国大会銅賞などに輝いている。  中野君を指導するピアノ講師の横山真子さんは「とても繊細な音楽性の持ち主で、努力を惜しまない姿勢が隼君の武器。テクニック面を強化し、技術の土台をしっかりさせれば、より洗練された演奏ができると思います」と話している。  今年の目標は、夏に開催される国内最大級のピアノコンクール「ピティナピアノコンペティション」で、「金賞を取ること」と張り切っている。
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