ニュース

盛大に開校イベント・「水辺の楽校」がオープン

2015.5.25(八潮市)
ニュース写真
 八潮市の中川沿いにあるフラワーパークの下流側に整備された「中川やしお水辺の楽校」の開校イベントが17日行われた。1・2fの“校内”には中川から水をひいたバナナ形状の水路とケヤキやサクラなどが残された三日月型の島がある。水路ではカヌー体験、島ではデイキャンプ体験会や写生大会などが行われ、親子連れなど多くの市民で賑わった。
 開校式で「中川やしお子どもの水辺協議会」の齋藤勝会長は「施設を市内外の多くの人たちに活用してもらえるよう、全国に誇れる場として発信していきたい」とあいさつした。大山忍・八潮市長は「教育、ふれあい、憩いの場として安全に利用いただき、多くの人に親しまれる施設として力を合わせていきたい」と話した。
 隣接のフラワーパークによく遊びに来ているという田中直樹さん(38)と月渚ちゃん(6)(潮止小1年)親子は初めてカヌーに挑戦。直樹さんは「思ったよりスピードが速く疲れました。面白いので今後も家族で遊びにきたい」、月渚ちゃんは「力を使って疲れたけど面白かった」と水辺の休日を満喫していた。
 「水辺の楽校」は国土交通省が“子供たちの身近な自然体験の場”として行っているプロジェクトで、川に学ぶ社会を築き、ひいては地球環境の保全につなげようというものだ。八潮市は国土交通省、市役所活力推進部、小学校、市民団体などで構成された協議会が整備イメージや運営方針などの話し合いを重ね2012年に登録した。翌13年には18団体で構成する「中川やしお子どもの水辺協議会」を発足させ、開校へ向け活動を行ってきた。
 整地直後のため、まだ土が露出しているが、いずれ草花が咲き地盤も安定するという。また、水路の深さは上流が50a、下流が120aだが堰が作られており、水位の調節もできる。水路には鵜や白鷺なども飛来しており、人間だけでなく小動物の憩いの場ともなりそうだ。齋藤会長は「水路には十五夜の月も映る。この場所で月見や結婚式などもできれば」と夢を膨らませている。

>戻る