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「やしお駅前公園」オープン・7つの広場で構成

2015.4.27(八潮市)
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 八潮市がつくばエクスプレス八潮駅南口前に2012年度から造成工事を行っていた、「やしお駅前公園」がこのほど完成し、21日から部分開園した。約6割を占める芝生のスペースは養成中のため、7月ごろに全面オープンとなる予定だ。
 八潮南部中央土特定土地区画整理事業(UR都市機構施行)地内で、面積は約1.4f。工事費は約4億3000万円。市商工会の提案をもとに市民の意見を反映させ、デザインは市の資源を生かした将来に向けた魅力的なまちづくり「八潮街並みづくり100年運動プロジェクト」で市と連携する日本工業大学など5大学の研究室が担当した。
 平坦な地形である八潮のまちに丘をデザインして、市の顔を特徴づける空間を創出し、余暇活動などの拠点となる「みんなの庭」がコンセプトになっている。森の広場周辺やトイレ周辺6カ所に高低差約2bから5bの緩やかな起伏を付け、公園内の鉄塔や変電所を隠し、周囲に溶け込むようなデザインになっている。
 特徴は7つの広場を配置し、災害時の一時避難場所にも利用できるように防災トイレ(下水道とつながったマンホール)4か所、煮炊き用かまどになるベンチ、ソーラー照明などの防災機能も設けた。
 7つの広場は、駅南口コンコースと連続した広場で、夜間は足元を照らすフットランプ付きのプレート型ベンチが置かれた「待合広場」、花桃15本を植樹した約2000平方メートルの「お花見広場」、ステージ付きでお祭りや各種催しができる「イベント広場」、ヤマザクラやコナラ、クヌギなど落葉、広葉樹の自然豊かな芝生広場「森の広場」、木製遊具やスプリング遊具のある「遊び広場」。夏場にミスト(霧)噴水で涼しさを体感できる「散水広場」、イチョウやハナミズキなどの樹木に囲まれた「エントランス広場」となっている。
 7月には恒例の「八潮の夜市」もここで開かれる予定。市都市デザイン課公園緑地係は「駅前の憩いの場として、ふらっと立ち寄れる場所にしたい。また、多くの人の賑わいと八潮の魅力創出の場になれば」という。

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