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世界ジュニアゴルフで2位・藤代成実さん

2015.1.5(八潮市)
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 宮里藍、石川遼プロらも出場した「世界ジュニアゴルフ選手権」に小学1年から3年連続で出場している、ジュニアゴルファーが、八潮市立八幡小3年の藤代成実さん(9)。昨年は7月に米カリフォルニア州サンディエゴで開かれた「2014キャロウエィ世界ジュニアゴルフ選手権」の「7|8歳女子の部」で2位に輝き、今年のシード権も獲得した。
 ゴルフを始めたきっかけは、成実さんが3歳のとき、千葉県に遊びに行ったときに、ゴルフスクールでジュニア体験コースを興味本位で受講したことだった。初めてクラブを握ったにもかかわらず、指導者から「かなりのセンスがある」とほめられた。父親の隆さん(53)、母親の操さん(45)は「マナー習得や友だち作りになれば」と、週1回スクールに通わせようになった。6歳になって、自宅から一番近い練習場を探し、草加市の「松原ゴルフガーデン」に通いはじめた。そこで、同ガーデン専属の大西晃次プロ(32)から基本から指導を受けるようになった。練習のペースは2週間に1回、コースに出るのも月1〜3回程度。大会の参加も年数回と少ない。
 大西プロは「体の軸がしっかりしていてぶれず、どんなところからでも正面で確実にインパクトできる。ミスをしても落ち込まず常に前向きで、気持ちの切り替えが早いところもいい」と絶賛する。
 小学1年で初出場した世界大会(6歳女子の部)で2位となり、シード権で翌年も出場(成績は12位)。昨年は国内選抜大会決勝で2位となり出場。世界大会(1日9ホール制)では、初日は「ドライバー、アイアンがまっすぐ飛んだ」(成実さん)と絶好調、2オーバー59打で首位に並んだが、2、3日目は思ったようにスコアが伸びず苦戦、3日間トータルは183打12オーバーで、優勝のタイ国の選手と11打差の2位。
 成実さんは「ゴルフは飛ばすのが気持ちいい。誰よりも遠く飛ばしたい。コースを見てどんな風に打とうか考えるのも面白い。今年の世界大会は優勝したい」と負けず嫌いの性格をのぞかせる。132a、体重30`と小柄ながら、ドライバーの飛距離は140ヤード。小技が得意で、70ヤード以内なら8番アイアンで「ほかの子には負けない」と自信をのぞかせる。
 あこがれは鈴木愛プロ。成実さんは「いつかプロになって対戦したい」と夢を膨らませている。

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