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将来の夢実現へ・八潮こども夢大学

2014.10.13(八潮市)
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 八潮市が小中一貫教育に取り組んで9年目。基礎学力の向上や不登校の減少など一定の成果が得られている。このほど、さらに応用力・活用力を養うことを目的とした「八潮こども夢大学」(学長=大山忍八潮市長、受講児童33人)を9月24日に開講した。これは小学6年生を対象に、大学でさまざまな分野の模擬授業を学び、学問への興味や探求心を持ち、さらに学習意欲を高めようというキャリア教育だ。
 “夢大学”の第1回講座が10月4日、聖徳大学松戸キャンパス看護学部で行われ児童28人と保護者20人が受講した。佐鹿孝子・小児看護学教授による「新生児モデル人形を用いたバイタルサイン測定の体験授業」では胎児や子どもの成長・発達の講義を受け、聴診器で自分や乳児モデル人形の心臓の音を聴く実技が行われた。
 母から薦められて夢大学を受講したという富田泰元君(大瀬小)(11)は「赤ちゃん人形を持ったりして自分の小さい頃を思い出した。大学は詳しく教えてくれてわかりやすい。工学に興味があるので次回からも楽しみ」と学びの意欲を駆り立てられ、母の麻子さん(44)は「授業は新鮮だったようで話を真剣に聞いていて、興味を持ったと思います。いろんなことを見て体験し吸収してほしい」と話していた。
 市教育委員会学校教育部の會沢実・指導課長は「緊張もあったが興味を持って話が聞けていた。各大学で何か1つずつ興味をもってくれれば将来に生かされる」と話す。今後、夢大学は12月までに産業能率大学(経営学部)、東海大学(情報通信学部)、昭和大学(薬学部)、芝浦工業大学(工学部)、聖徳大学(児童学部)で開講される。
 また、同市は児童生徒の学力向上や教育環境の充実を図ることを目的に、聖徳大学・聖徳短期大学と包括的な連携協定を結んでいる。

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