ニュース

10年前の自分に「会う」・八幡小でタイムカプセル開封

2014.10.6(八潮市)
ニュース写真
 八潮市立八幡小学校(松村文雄校長)資料室で9月20日、10年越しのタイムカプセルが開けられた。同小は2004年に100周年を迎え、記念事業として、当時在籍していた全校児童が10年後の自分宛てに手紙や絵をしたため封印した。“10年前の自分からの手紙“を受け取りに訪れた人たちは、久しぶりに訪れた母校で手紙を手にし、感慨深げだった。
 下田梨花さん(18)(浦和大1年)と濱祐佳子さん(同)(専門学校1年)は当時3年生。下田さんは「全く記憶になくて、書いていることは小3だけど、思った以上にちゃんと色々考えていたんだなと思った」、濱さんは「今の将来の夢と違っていて、見ていて恥ずかしいと思った。10年後の自分は、ちゃんと仕事について結婚していたらいいと思う」と過去と未来を見つめていた。
 当時校長を務めていた後藤秀雄さん(64)(同市教育相談所相談員)は「子どもたちが覚えていてくれて嬉しい。当時、地域を含めみんなの力で100周年(式典)を行った。戻ってくる場所、母校というのがあるのはいいね」と目を細めた。また、当時PTA会長だった栗原隆二さんは「連絡が行き届かなかったが多くの人に来てもらえた。こういう形で繋がって、やってよかった」と卒業してそれぞれの道を歩んでいる子どもたちを見つめていた。

>戻る