ニュース

街路灯2500基LEDに・夜間の視認性検証へ

2014. 5.19(八潮市)
ニュース写真
 八潮市は昨年度に、市が管理する市道などに設置されている街路灯約2500基をLED灯(発光ダイオード=LED=を使用した照明)に更新したが、従来のナトリウム灯、水銀灯と比べ、市民からは「真下は明るいが周辺が暗くて見えづらい」などの声が寄せられため、夜間の視認性について4月21日から、調査を始めた。調査は6月末まで、設置数が多く交通量の多い、中央、八潮、緑町地区を重点に実施する。
 LED街路灯は、CO2(二酸化炭素)削減の地球温暖化防止対策の一環として、環境省の助成金を受けて、昨年夏に道路環境など調査し、9月から今年3月にかけて33hと133hの2種類を市内全域に1部を除き従来の水銀灯、ナトリウム灯に替えて設置した。リース会社と今年度から10年間のリース契約を結び、契約終了後は市に無償譲渡される。環境省は人口15万人未満の自治体を対象に「LED街路灯等導入促進事業」として調査費などを支援、県内では八潮市のみ、近隣では東京都葛飾区、あきるの市、千葉県匝瑳市などが支援を受けている。
 市の狙いは従来かかっていた電気代、修繕費に年間5800万円のコスト削減で、発光効率、長寿命、消費電力や発熱の少ないLED灯に替えることでコストが約半分となり、年間約2900万円の経費削減を見込んでいる。削減分でリース代をまかなう。
 市交通防災課は「これまでの街路灯と見え方が変わり、違和感がある、などの市民の声もあり、防犯や良好な交通環境の確保から、LEDの設置間隔、交差点の形状など含め検証していきたい。完全可能なところは随時対処していきたい」という。

>戻る
ホームページの内容を無断で複製・転載することは著作権法により禁止されています。