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着実に学力向上・小中一貫教育発表会

2013.11.25(八潮市)
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 小中一貫教育を進める八潮市教育委員会は13日、八潮中学校で13日、「はばたき2013」研究発表会が行われた。同教委は2013年度から17年度まで潮止小学校・松之木小学校・八潮中学校を八潮市小中一貫教育推進研究校に指定。3校は、学力の向上と豊かな心を育成する小中一貫教育の推進「学び・心・体をつなぐ虹色ドリームプラン〜言語活動を通した学力の向上と豊かな心の育成〜」を研究主題として1年間取り組んできた。
 研究発表会では、理科・音楽・特別活動などの小中合同授業が公開され、特別活動「社会体験チャレンジ」では小グループに分かれ、4日間の職場体験を行った中学生に対して小学生が質問。「なぜその仕事を選んだのですか」「大変だったことはなんですか」などの質問に中学生は丁寧に答えていた。音楽「合唱」では変声期前後の声が入り交じり、お互いに「きれいな声だ」と称え合っていた。
 同教委は2006年度から小中一貫教育の研究を進め、児童生徒はもとより教職員間の交流・連携を深め中一ギャップの解消・学力の向上など着実に成果をあげてきている。同市の教育推進に当初より携わってきた文教大学教育学部・平沢茂教授は指導講評で、「小中一貫は教育の成果をあげてきている。この火を消してはいけない」と話し、一方で、かけ算の文章問題を解く際、「式の順序」を問題視する小学校教育と代行式などで順序は問題としない中学教育との“ギャップ”を指摘。根本からの見直しを求めていた。

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