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金賞に「こまたま丼」・地産地消へ「はぴベジ」レシピ

2013.1.7(八潮市)
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 八潮市商工会(齋藤勝会長)が、小松菜やネギ、枝豆など地元で生産された代表的な野菜を使った料理のレシピを公募していた「第1回はぴベジメニューコンテスト」の審査会が昨年12月14日に行われ、入賞6点が決まった。
 同商工会は、3年前から地産地消や地域活性化などを狙いに、地元で生産された代表的な野菜8種類(枝豆、小松菜、ネギ、ホウレンソウ、ナス、サントウサイ、トマト、天王寺カブ)を「ハッピーベジタブル」(略称はぴベジ)として設定し、家庭や市内飲食店でおいしく食べてもらおうと、「やしお8つのハッピー野菜博覧会〜はぴベジ博〜」と称して、さまざまな企画を展開している。市内飲食店では、8種類のうちのいずれかの野菜を使った、小松菜メンチカツやネギ味噌ラーメン、小松菜キムチなどの30種類を超える料理やスイーツを開発し提供しており、昨秋はスタンプラリーも展開した。
 また、草加市で昨年11月に開催された「埼玉B級グルメ王決定戦」には、枝豆、小松菜、ネギを具材にした塩味の「元祖八潮焼きそば」が初参戦し5位に入賞した。今回のコンテストは、家庭で気軽に作って味わってもらえるレシピを広めようと、同商工会が小学生以上を対象に市民らから公募した。
 レシピは市内外から41点が集まった。審査は、日本野菜ソムリエ協会講師の新田美砂子さんと商工会関係者が見栄えやテーマ性、アイデア、手軽さなどを基準に厳正に行われた。その結果、グランプリの金賞には、三郷市の主婦、中村明美さん(55)が考案した「こまたま丼」が輝いた。栄養価の高い小松菜とアサリを具材に、親子丼のようにだしやしょうゆ、酒、みりん、砂糖の煮汁で煮込み卵でとじて、コクを出すために、揚げ玉を加えたのが特徴。
 審査委員会は「丼ものは、野菜が不足がちになることが多いが、こまたま丼は小松菜を入れて美味しく食べられるのが良い。味のバランスもよく、アサリ、揚げ玉でボリューム感とコクも出て、幅広い層に美味しく食べてもらえる。家庭でも店舗でも出せそう」と絶賛した。
 このほか、銀賞2点は、「八潮の野彩おかずカレー」、「こまネギみそまんじゅう」、銅賞3点は、「小松菜とチーズの一口おにぎり」、「枝豆豆腐のあんかけ」、「カンテンスープ」に決まった。
 八潮市商工会は「今回入賞したレシピで、手軽にできる家庭の献立をこれで増やしてもらえれば。地元産野菜を使い、料理を作って味わってもらいたい。市内飲食店でも提供してもらい、レシピを広めてもらえればうれしい」という。入賞6点のレシピは、1月11日から18日に、やしお生涯楽習館で展示するほか、商工会ホームページでも公開予定。
 入賞レシピは別掲の通り。
 〈問い合わせ〉八潮市商工会TEL996・1926。
 <金賞>「こまたま丼」(三郷市・主婦、中村明美)=小松菜とアサリを具材に親子丼のように煮汁で煮て、卵を流し入れコクを出すため揚げ玉を入れた丼
 <銀賞>▽「八潮の野彩おかずカレー」(三郷市・自営業、井上恵美子)=トマト、ナス、ニンジン、玉ネギ、カボチャ、エリンギとたくさんの野菜とトッポギを具にして、和風だしやコンソメ、ケチャップなどの調味料も入れて味付けしたカレー。レンジ活用で時短とカロリーダウン▽「こまネギみそまんじゅう」(八潮市・主婦、服部和子さん)=炒めた小松菜、ネギに味付けして、みそあんを作り、小麦粉などで作った生地で包み蒸したまんじゅう
 <銅賞>▽「小松菜チーズの一口おにぎり」(三郷市・家事手伝い、沖沙保里)=ごま油で炒めた小松菜を味付けをし,白ごま、鰹節で風味をつけ、ご飯に混ぜて真ん中にチーズを入れた、ひと口サイズのおにぎり。薄焼き卵、ゆでて型抜きしたニンジンをトッピング▽「枝豆豆腐のあんかけ」(東京都荒川区・大学生、足立千織)=ゆでた枝豆、絹豆腐、たくあんの細切り・みじん切りをボウルに入れてごま油と塩で味付けし混ぜて、ラップに包みレンジで1分調理。出汁、酒。片栗粉で作ったあんをかけた、手軽な一品▽「カンテンスープ」(八潮市・自営業、冨岡和子)=小松菜、シイタケ、エビをミキサーにかけた具をコンソメで煮込み、お好みで糸カンテンを加えたスープ

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