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「子どもの水辺」整備へ・中川河川敷に

2012.2.27(八潮市)
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 国が地域の人たちと協力して子どもたちの自然体験や環境学習ができる水辺空間づくりを支援する「水辺の楽校プロジェクト」に、八潮市の「中川やしお子どもの水辺」(八潮市木曽根の中川河川敷、1・2f)が15日付で登録された。国の予算で新年度に詳細設計、2013、14年度の2か年計画で登録地点が整備される。
 「水辺の楽校プロジェクト」は1996年から地域の個性やニーズに対応した河川整備のため実施している、「地域と連携した川づくり」の一環で、国土交通省、文部科学省、環境省が連携し実施している。県内では、越谷、川口、朝霞、春日部市など5市が登録、国土交通省江戸川工事事務所管内では3か所目。
 昨年7月に子ども会育成連絡協議会などの市民団体、市観光協会、市役所市民活力推進部、国土交通省の8団体により「子どもの水辺協議会」(齋藤勝代表)が設立。登録済み地域の視察などを経て、さまざまな意見を出し合い整備方針を話し合ってきた。登録地点は、花桃などの観光名所、市民憩いの場になっている「中川やしおフラワーパーク」が隣接。中川沿いのこの地域一帯9・7fは、国土交通省より市が今年度に「水辺観光の拠点作り」に利用できるように包括専用許可を受けた場所でもあり、ボート係留のマリーナや多目的広場もある。
 整備は、今回登録された1・2fの中央にあるかつての屋敷林の脇に、中川から水を引いた長さ約200b、幅約45b、水深50〜150aの水路やデッキ、散策路、広場などを設ける。地域団体と協力して各種イベントや舟遊び、キャンプ、バーベキューなどが楽しめる親水空間として整備される。
 市民活力推進部の村上誠弥次長兼商工観光課長は「屋敷林と水辺により野鳥や昆虫類、水生生物などの自然とふれあう場所にもなり、フラワーパークと合わせた観光名所になれば」という。

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