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セラピー犬にバンダナ、シュシュ贈る・八潮南高生が200個手作り

2012.5.28(八潮市)
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 埼玉県立八潮南高校(松村和則校長、生徒565人)の家庭科部員生徒20人は3月、埼玉県動物指導センター南支所(さいたま市桜区)のセラピー犬(主に老人ホームなどで動物介在活動をする認定犬)用にバンダナ100個とシュシュ(ドーナツ状にした薄手の布にゴムを通して縮ませた髪飾り)200個を作成し贈呈した。そのお礼にと5月16日、4頭のセラピー犬が同支所・百瀬悟主任とボランティアらが一緒に同高を訪れた。
 家庭科部と同支所は、動物関係のボランティアをしている家庭科部顧問の尾崎美智子教諭が、体験活動の一環として生徒と共に同支所を訪れたことから関係が深まった。セラピー認定犬は首にバンダナを着用することになっているが、それまで個々に不揃いのものを着けていた。シュシュは犬の尾や人間の手首、髪の毛に装着する。
 一緒に活動する認定犬が揃いのバンダナで活動したいという思いから、同校家庭科部に百瀬主任が作成を依頼したという。部員らは支所が用意した布地から、大(50a四方)、中(35a四方)、小(25a四方)3種のバンダナと犬と飼い主をつなぐシュシュを作成。バンダナは、三角形の底辺を二重に厚く補強し、安定して縛れるものにした。
 4月からの新年度の活動に間に合わせようと同校で3月下旬に贈呈した。揃いのバンダナを着用したセラピー犬と対面した鈴木花奈部長(3年)は「とてもうれしく、感動しました」と感慨にひたった。百瀬主任は「介在活動は一部の人間に偏りがち。高校生の協力もあって、活動を知ってもらうことで愛護啓発にもつながる」と感謝しきりだった。

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