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7大学がアイデアを提案・まちづくりフォーラム

2012.3.19(八潮市)
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 八潮市八條公民館大ホールで11日、第6回まちづくりフォーラム「やしおのツカイカタ」(八潮街並みづくり100年運動実行委員会主催)が開催され、市民ら200人が参加した。実行委員会と連携し調査研究をすすめる7大学の教授と学生が今年度の活動報告を交えながら、八潮の新たな魅力の発見と八潮の資源を利用したまちづくりを提案した。
 筑波大学ADP(渡良由準教授)は「八潮エクスプローラー」提案発表。今年度は八潮スーパークールビズ作戦として鉄塔や藍染青海波など八潮の資源をモチーフにした3種のポロシャツを作成。市職員が着用することで市内外にアピールできたという。また、市内に多く林立し景観を悪くしているとされる鉄塔を逆手にとり、鉄塔写真コンテスト・写真展「鉄塔鉄美」を実施した。渡准教授は「いまある八潮の自然、人、ものなどの資源を掘り起こして市内外にプロモーションしていく」ことを提案した。
 茨城大学(寺内研究室)、神奈川大学(曽我部研究室)、神戸大学(槻橋研究室)、東京理科大学(坂牛研究室)、日本工業大学(小川研究室)の5大学は建築の視点から「やしおのツカイカタ」を提案発表。水辺を活用した「用水路タウン」や防災方法を考えた「つたそうこ」、公共空間を有効活用する「高架下コミュニティ」など、まちのリノベーション方法を提案した。
 東京農業大学造園建設工学研究室(荒井歩準教授)は関連事業「中川周辺地区景観プロジェクト」を研究、提案発表した。地権者とともに地区を歩き、土地やコミュニティの特性をふまえ畑・境界・水に関する将来像を提案した。
 八潮市では提案発表された八潮の資源を活用するアイデアを実戦するモデル事業を行っていくという。また、昨年10月、「八潮市みんなでつくる美しいまちづくり条例」を施行。市と市民の協働によるまちづくりを目指している。2012年度はまちの景観形成に重要な住宅に着目。「家族」「地域」「街並み」のつながりをコンセプトに家造りアイデアを掲載した「(仮称)家づくりデザインマナーブック」を作成、家づくりスクールを開催予定だという。

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