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液状化の危険を指摘・防災フォーラム

2012.3.12(八潮市)
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 八潮メセナ会議室で4日、八潮市民大学OB会防災部会(会田博会長、会員7人)主催「八潮防災フォーラム 地震災害から生きのびるために」が開催され、市民50人が参加した。4年以内に70%の確率でマグニチュード7規模の地震が首都圏に起こるとされる今、会田会長は「自分を守るのは自分しかいない。自助を認識して減災に取り組んでもらいたい」という。
 市民大学1期生の豊田享美さん(66)が市のハザードマップと県の液状化危険図から市全体が液状化の危険があるとした。また、八潮は3000年前に海であったと推定され、さらに雨が集中する中川低地であること、関東大震災での被害状況などから歴史的にも軟弱地盤であることを示唆した。
 豊田さんは地震を知る、街を知る、減災を考えるとしたうえで「三陸の最大の敵が津波ならわが街(八潮)は軟弱地盤と心得るべし」と力強く語った。
 会田会長は阪神淡路大震災のデータを交えて「生きているうちに地震はこないという概念は捨て、我が事意識を持つことによって活動が身近で現実的なものになる」とし、すぐに家庭で取り組むべき防災対策を示した。参加した工藤キクミさん(70)は「意識が変わった。(同居の)1階で寝ている孫が心配なので、2階の家具も処分しようと思う」と減災対策の一歩を踏み出すきっかけになったようだ。

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