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アクアスロンを楽しむ・聖火ランナーの細谷好正さん

2020.1.6(草加市)
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 草加市内の聖火ランナーに選ばれたのは、「アクアスロン」(水泳とマラソンの2種目)で活躍する同市金明町の「ビジネスランド」専務の細谷好正さん(77)。

 聖火ランナーの応募作文には、若い頃、仲間とともに「草加松原」の保全、復活に尽くした経験や松並木への愛着、アクアスロンを通じた宮城県南三陸町の復興支援への思いをつづった。

 「草加松原」は県内リレールートのスタート地点の一つ。細谷さんは、排ガスなどで枯れ死寸前だった昭和40年代の草加松原の保全に草加青年会議所のメンバーらと力を入れ、現在の「国指定名勝」につなげた。

 「青春の熱い思いと情熱が詰まった草加松原を、聖火を持って走れるなんて、うれしい限り」と喜ぶ。

 60代まで競技スポーツには縁がなかった。しかし、20年前、趣味のダイビングの合間に海で泳いで、遠泳の魅力にはまり、約10年前、第2回東京マラソンに出たのをきっかけに、マラソンも本格的に始めた。「アクアスロン」はインターネットで知った。

 国内だけでなく、サイパン、フィジーなど海外の大会にも参加。スイム500b、ラン5`などの部門に年間3、4回出場し、優勝も数多い。綾瀬川沿いを往復1日約5`、水泳は週2回プールに通う。

 「過酷な競技だが、ゴールした時に達成感が味わえるのが幸せ」と言う。

 昨年7月、復興支援活動で親交のある宮城県南三陸町商工会の人たちと、「森里海いのちめぐるまち南三陸アクアスロン大会」を企画し、実現した。今年も7月に開催の予定。「南三陸を元気にしたい」との思いもトーチに託して走る。
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