ニュース

麻薬探知犬のデモも・新田中で「薬物乱用防止教室」

2018.12.24(草加市)
ニュース写真
 草加市立新田中学校(笠井誠司校長、生徒522人)は14日、全校生徒を対象に「薬物乱用防止教室」を開いた。

 講師は、「東京税関総務部税関広報広聴室」の五十嵐覚(ルビ・さとる)・広報広聴専門官(37)や、「同監視部麻薬探知犬訓練センター室」の監視官ら5人。

 教室ではまず、税関の仕事や密輸、薬物の種類や効果などについて学んだ。五十嵐専門官は、薬物について「町中では見かけなくなったが、ネット上では未だに販売されている。小中学生など若い人が使っているのが残念」とし、「一度でも使用すると、脳や体が破壊され、死に至る」と恐ろしさを訴えた。

 また、“麻薬探知犬”がどのよう麻薬を探し当てるのかのデモンストレーションが行われた。探知犬は旅具検査犬と貨物探知犬の2グループに分けられ、今回はそれぞれからジャム号(ラブラドールレトリバー、2歳、雄)とアトム号(ジャーマンシェパード、5歳、雄)の2頭が参加した。麻薬の匂いを染み込ませた箱や袋に反応し探し当てる姿を生徒らは真剣な表情で見守っていた。

 講師らに感謝の言葉を伝えた同校2年の服部友香さん(14)は「薬物被害を少なくするためにも正しい知識が必要だと思った。税関の方々の努力で密輸や麻薬が水際で防止されていると分かった」と話した。
>戻る