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浅井、福田両氏の一騎打ちか・草加市長選21日に告示

2018.10.15(草加市)
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 任期満了に伴う草加市長選と同市議選が21日告示、28日投開票で、同時に実施される。田中和明市長が不出馬を表明した草加市長選では、元市議の浅井昌志氏(58)(無所属)(自民、公明推薦)と、会社役員の福田誠一氏(54)(無所属)の新人同士の一騎打ちの公算が大きい(10月10日現在)。9月1日現在の選挙人名簿登録者数は20万5499人(男10万4230、女10万1269)。期日前投票は22日から市役所西棟1階ロビー、草加市文化会館、勤労福祉会館、谷塚文化センターで行う。両氏に抱負を聞いた(順不同)。

浅井 昌志氏(あさい・まさし) 元市議。2002年、草加市議に初当選以来4期を務める。大東文化大学経済学部卒。草加市稲荷町4の35の21。家族は妻、長男、長女、父、母。草加市出身。58歳。
 「市民と行政には、それぞれの得意分野がある。両者の関係を再構築し、田中市政の基盤を継承した上で、本格的な少子高齢化、人口減少社会に対応するまちづくりを進めたい」と、出馬を決意した。町会連合会の臨時正副会長会議が浅井氏擁立を決めた経緯も、大きな後押しとなった。
 2002年、市議に初当選以来、「市民の命を守り、市民の幸福を願う」を念頭に置いて、“市全体の奉仕者”として4期を務めたと自負する。議長、副議長、監査委員などを歴任した。
 市議4期を振り返り、特に力を入れたのが、「障害者福祉」と「危機管理」という。新人市議の頃、視察に訪れた群馬県太田市内の障害者施設の児童が、「このジュースは僕が働いたお金で買ったよ」と言った言葉が忘れられず、「障害者にも就労が必要」と痛感し、「子育て支援センター」の発足に尽力した。
 「ともに創ろう わがまち草加」がスローガン。
当選したら、@18歳までの子ども入院費の無料化A高齢重度障害者の入所施設の整備B地域連携のコミュニティづくりC「名勝草加松原・草加宿エリア」の活性化D犯罪防止体制、避難体制の強化E産業活性化F信頼と利便性を兼ね備えた市役所への改革――などを実現すると意欲を見せる。
 草加の魅力は、「基本的に良い関係が築ける人の多さと歴史」。座右の銘は「仕事も遊びも一生懸命」。趣味は釣りやゴルフ。


福田 誠一氏(ふくだ・せいいち) 会社役員、NPO法人「クローバー」(障害者通所施設運営)代表理事。私立巣鴨高校卒。草加市瀬崎2の50の45。家族は妻、長男、次男、長女、母。草加市出身。54歳。
 「市民目線で施策を捉え、防災、福祉、教育の充実とインフラ整備を実現させ、人に優しいまちづくりを実現したい」と市長選への2度目の挑戦の決意を語る。
 2009年の市長選に初出馬したが、現職に敗れている。前々回(2010年)は父親の死で断念し、前回(2014年)は現職の田中市長を応援した。今回、田中市長の不出馬を受け、「決意を新たにした」という。
 「クリーンで市民に信頼される政治の確立を」と訴え、「生き生きと躍動感あふれるまちに変えるためには、思い切った発想の転換が必要」と力を込める。
 基本的には田中市政を継承するとしながら、公募した提案者から、提案を受ける「豊島区プロポーザル(提案、企画)方式」により、新庁舎建設を見直し、市立病院の大学病院への移管うを図り、約100億円の予算を削減したいとする。
 その上で削減分を介護保険料の削減、学校給食費無料化に充て、「無駄をなくし市民の負担を最小限にし、市民目線で市政を前進させる」と強調する。
 さらに、@防災施設の設備や駅周辺の防犯カメラ設置による安全・安心なまちづくりA産業力強化による草加市の醸成B市財産の有効活用や市役所の改革――などの施策を掲げる。
 座右の銘は「温故知新」。浅間神社総代、自民党草加支部副幹事長を務める。
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