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「足尾の今」を展示中・ミュゼ環美術館で

2018.10.15 (草加市)
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 公害の原点「足尾」(現在の栃木県日光市)の風景を描き続けている、草加市神明1の画家、鈴木喜美子さんの私設美術館「ミュゼ環」の今年の第3期展示が5日から始まった。来年1月27日まで、毎週金曜日〜日曜のみ午前11時〜午後4時開館。12月24日〜1月24日は休館。

 一昨年10月の開館以来、約40年にわたり描き続けている足尾の作品の変遷を時代ごとに、約3か月ごとに入れ替え展示。今回は、1980年代後期に描いた100号サイズ6点と今年9月の新制作展に出品した新作「足尾の今―2018旧松木」を展示中。

 鈴木さん(75)は「かつて3本あった煙突が1本残っていた頃で、銅山は閉鎖していたが、輸入銅の精錬は続けていた時代。少し茶色味がかかり山肌が変わってきている。今年描いた、煙害などで廃村になった旧松木村の風景と対比して、緑が再生する息吹が感じられると思う」と話している。

 入館料は大人500円、小学生〜高校生は100円。

 <問い合わせ>ミュゼ環TEL048・960・0388(金曜〜日曜の開館日のみ)。
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