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「草加せんべい数え歌」配信・宮川さんが作詞作曲

2017.11.20(草加市)
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 草加市在住のフルート奏者、宮川悦子さん(38)(同市演奏家協会会員)がこのほど、“草加せんべい”のPRソングにもなる「草加せんべい数え歌」を作詞作曲した。「子どもからお年寄りまで広く歌ってほしい」というもので、宮川さんの演奏で知人のソプラノ歌手、諏訪桃子さん(行田市)親子が歌う動画が今月下旬から、インターネットの「ユーチューブ」で配信される。

 童謡や民謡など日本古来の音楽を取り入れた演奏活動をしている宮川さんは、「昔から歌い継がれている、絵描き歌や数え歌を楽しむ子どもたちを最近見かけなくなって寂しい」と話し、「子どもたちが気軽に口ずさめる歌を」と地元の草加せんべいをテーマにした数え歌作りを思い立った。歌詞は、宮川さんの音楽教室の子どもたちからもアイデアをもらい、覚えやすいように短くして10番まで作った。おはやしや盆踊りの手拍子に近いリズムで、せんべいをイメージした手遊びのような簡単な振り付けも付けた。編曲は同演奏家協会のピアニストの山本典子さんが担当した。

 1番から4番は、せんべいを隠れて食べていたら、みんなに見つかって分けて食べ合った、イヌやネコも食べたくて集まってきた、というストーリ仕立て。5番以降は、草加せんべいを焼く“おせんさん”のことやおいしさなどを盛り込み、最後はみんな幸せになって大笑いという設定だ。北海道室蘭市に住む宮川さんの実母、関せつ子さん(66)に聴かせたところ、1番ごとに歌詞からイメージした挿絵を描いてくれた。

 3日、草加ふささら祭りと同時開催された「文化の広場」のミュージカルの中で、新栄小学校の児童22人が振り付けつきの合唱で初めて披露して好評だった。

 「保育園や学校でも遊びの中で子どもたちに歌いながら踊って楽しんでほしい」と宮川さん。草加せんべい振興協議会の協力で、挿絵と楽譜付きの歌詞を市文化会館1階の伝統産業展示室「ぱりっせ」と市内せんべい店の一部で無料配布する予定。

 著作権フリーのため誰でも使用できる。楽譜と歌詞は、宮川さんのホームページ(宮川悦子オフイシャルサイト=http://sepiace.jimudo.com/)からもダウンロードできる。
  主な歌詞は次の通り。   <草加せんべい数え歌>  1.ひとつ せんべい かくれて食べた それは そーれは おいしく 食べた  2.ふたつ ふたりに 見つかって〜 遠くのほうまで はしってにげた  3.みっつ みんなが集まって しかたがないから わけました  4.横で見ていた いぬもねこも ぼくもおくれと やってきた  (中略)  7.なんど 食べても 食べても せんべいは おいしすぎて 涙がポロリ   8.焼いた せんべい パリンとわれば 向こうの街まで その音ひびく
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