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高野山管長賞を受賞・草加中3年の川原さん

2017.9.25 (草加市)
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 草加市立草加中学校3年の川原さくらさん(15)(同市氷川町)がこのほど、高野山の金剛峯寺(和歌山県高野町)で開かれた「第52回高野山競書大会作品奉納法会」で、見事、「高野山管長賞」を受賞した。

 この大会は、高野山総本山金剛峯寺、高野山書道協会主管、全日本書道連盟、高野町教育委員会などが後援して開かれた。

 川原さんが受賞した「高野山管長賞」は、全国から応募のあった3万5575人(幼児から高校生)、8万3926点の作品の中から選ばれたもの。弘法大師賞、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、金剛峯寺賞に続く賞で、特選以上の作品が推薦、高野山書道協会長賞、南山賞、審査委員長賞などの順に絞られた上で受賞できる賞。

 川原さんが出品した作品は「電子辞書」の4文字。これは、川原さんが通っている書道教室が所属する「墨渚(ルビ・ぼくしょ)会」(本部・越谷市)の昇段級試験の課題で、この試験で川原さんは小中学生の最高段位、「特待生」を取得している。

 力強い線で書かれた「電子辞書」の文字に、川原さんは「力の入れ方、墨の量、線の勢い、特に書の横線同士の空間に気を付けた。自分らしいスタイルで、納得のいく作品が書けました」と話し、「初めて大きな書道大会に出品しましたが、このような大きな賞に選ばれて、うれしさでいっぱいです」と喜ぶ。

 現在は、受験勉強に集中するため、書道教室を休んでいるというが、「勉強で疲れた頭を休める時に書を利用します。高校入学後は書道部に入部し、皆の前で盛大なパフォーマンスがしたい」と目を輝かせた。
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