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バレエ全国大会で入賞・山口さん全日本シニア1位

2017.9.18(草加市)
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 草加市金明町の「井上美代子バレエスタジオ」(井上美代子代表)に所属し、プロダンサーを目指す山口浩輝さん(22)(茨城県ひたちなか市)がこのほど、「平成29年度全日本バレエ・コンクール・シニア(19歳〜25歳)男性の部」で見事、1位となり、同スタジオの永橋萌々華さん(19)(草加市小山)も、「平成29年度第50回埼玉全国舞踊コンクール」の「クラシックバレエ部門一部」で「読売新聞社賞」に輝いた。  両コンクールとも、数多くのプロダンサーを輩出しているコンクール。2人そろっての快挙に井上代表(80)は「これまで2人が流してきた汗と涙が報われた瞬間。立派な背中を見せてほしい」と大きな期待をかけている。

 「全日本バレエ・コンクール」は文化庁、公益社団法人日本バレエ協会主催で、8月16日から20日の5日間、メルパルクホール(東京都渋谷区)で開催され、日本バレエ協会の各支部予選や、全国予選(東京地区予選を兼ねる)を通過した人や、各支部の推薦を受けた人だけが出場できる権威あるコンクール。

 一方の「埼玉全国舞踊コンクール」は、さいたま市文化センター(さいたま市)で7月21日から28日までの7日間、県舞踊協会が主催し、県、県議会、読売新聞さいたま支局などが共催して開催された。

 山口さんは茨城県ひたちなか市出身。10歳の頃から始めた器械体操のために「体を柔らかくする」ようにと、母親に言われたのをきっかけにバレエを始めた。

 当初は嫌々通っていたものの、中学3年になる頃には、しっかりバレエが楽しくなり、本格的にバレエ一本に絞った。高校2年なると、母親もバレエを学んだ同スタジオに入り、研さんを積んだ。

 「当日の踊りは、自分では納得いかなかったが、1位を獲得できて非常にうれしい。ダンサーとして内面的にも成長していきたい」と受賞を今後の励みとしている。

 永橋さんは草加市出身。祖母と一緒に見学した近所のカルチャーセンターのクラシックバレエにすっかり心を奪われ、2度目の見学で入会を決めた。

 小学2年で同スタジオに入り、今でも後輩の指導などをしながら自分の技を磨いている。コンクールでは、エスメラルダのVaを踊った。

 「自分が上位に入れるとは思っていなかった。受賞できたことを先生、家族、友人に感謝したい」と喜んでいる。

 今後、山口さんはアメリカ・オレゴン州の「ユージーンバレエ団」に所属しプロとして活動する予定で、永橋さんは国内でダンサーとしての腕を磨くという。
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