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市民ら芭蕉像「お身拭い」・「おくのほそ道」旅立ちの日に

2017.5.29(草加市)
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 江戸時代の俳人、松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅に出立した16日(陰暦3月27日)、

草加市の旧日光街道沿いにある芭蕉翁像(草加松原・札場河岸公園)と曾良像(おせん公園)の「お身拭い」が市民ら約20人の手で行われた。

 両像をタオルなどで拭いてきれいにしようという、お身拭いは、同市の「奥の細道市民推進委員会」(上手一雄会長、会員25人)と「草加宿神明庵運営協議会」(青柳優代表、会員57人)が共催して、例年行っている。

 この日は、北千住駅(東京都足立区)から歩いて来た、神奈川県茅ケ崎市の無職、岡本泰蔵さん(69)と同藤沢市の同、久保修さん(74)の2人が偶然通りかかり、飛び入りで参加した。2人は芭蕉同様に東北、北陸を巡って、岐阜県大垣市を目指す(約2400`)という。岡本さんらは「ゴールまでどれだけかかるか分からないが、楽しんでくる」と、清めた芭蕉翁像と曾良像に旅の安全を祈願して旅立って行った。

 また、草加ペンクラブの松本孝さん(78)が、“青空講演会”を行い、市民だけでなく近くを通りかかった、外国人らも熱心に聞いていた。