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森田彩さん表敬訪問・民謡で全国優勝

2017.3.13(草加市)
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 「平成28年度民謡民舞全国大会」(日本民謡協会主催、読売新聞社など後援)の「民謡の部」で優勝し、内閣総理大臣賞に輝いた草加市氷川町の森田彩さん(26)が1日、田中和明市長を表敬訪問し、熊本県民謡の「おてもやん」を披露した。

 全国大会は昨年10月16日、東京都墨田区の両国国技館で行われた。

 森田さんは、幼い頃から祖父母の影響で民謡を始め、早くも3歳で舞台に立ったという。小学1年の時、キングレコード専属歌手の民謡名人位・早坂光枝さん(越谷市)に弟子入りし、草加南高校卒業後、内弟子として研さんを積んできた。

 今大会はアマチュアの大会の最高峰。森田さんは16歳での初挑戦以来、毎回出場したが、悔し涙を飲んできた。「なまりがないので民謡の味が出ず、方言がわからないため、曲を理解するのに時間がかかることがあった」と言う。10年目の今回、「佐賀箪笥長持唄」で挑戦した。他の出場者の歌声に圧倒され、入賞は無理だと思い、会場を去ろうとした直前に受賞を知り、「驚いて泣くこともできなかった」と森田さん。

 入賞後、舞台のゲスト出演の依頼が来るなど周囲の環境が変化したという。田中市長は「これまでの積み重ねが実を結んだ結果。歴史と格式ある大会で、草加市民が日本一とは素晴らしい」と称えた。

 森田さんは「今後はあえて着物を着ない、カジュアルなスタイルで様々な国を巡り、民謡の素晴らしさを知ってもらいたい」などと夢を語っていた。
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