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「奥の細道」で聖火リレーを・草加市などが要望

2017.3.6(草加市)
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江戸期の俳人・松尾芭蕉の「おくのほそ道」ゆかりの自治体・団体で構成する「奥の細道サミット」(32市区長・6団体加盟)が14日、「奥の細道の旅路のルートを2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーコースに」と、要望書を誘致に向け集めた14万2627人分の署名を添えて、「公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」(森喜朗会長、東京都港区)に提出した。

 会長の小川敏・大垣市長はじめ、田中和明・草加市長ら8区市町の首長が、東京都港区虎ノ門の同組織委員会を訪問した。小川会長から「今回、地域の熱い思いを持って聖火リレーコースの誘致を要望しますとともに、日本が誇る『奥の細道』により、文化の風を世界に発信してもらいたい」と同組織委の佐藤広・副事務総長に手渡した。

 要望しているのは、奥の細道の結びの地である、岐阜県大垣市または、芭蕉生誕の地、三重県伊賀市からスタートしてさかのぼり、石川県小松市、岩手県平泉町、栃木県日光市、草加市などをルートに、旅立ちの地、深川(東京都江東区)、新国立競技場をゴールとするコース。日本の伝統文化の俳句や、ルートに含まれる東日本大震災被災地への激励と復興への歩みを世界に発信することを狙いとしている。

 同サミット加盟自治体は、誘致活動として10万人を目標に昨年10月から12月にかけて署名活動を展開した。草加市では、日光街道沿線の4市1町(越谷、春日部、幸手、久喜市、杉戸)にも呼びかけた結果、5万5087人分の署名が集まった。