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一足早い「年越しそば」・つばさの森で

2016.12.26 (草加市)
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 草加市柿木町の知的障害者授産施設「つばさの森」(深井薫所長)で6日、「草加蕎麦商組合」(森下孝男組合長)のメンバーが、施設利用者らにひと足早い“年越しそば”を振る舞った。

 提供されたのは、草加ゆかりの松尾芭蕉の「奥の細道」の冒頭「月日は百代の過客にして…」から名付けられた“百代そば”。エビ、カボチャ、サツマイモの天ぷらが入ったボリューム満点の温かいそば。サツマイモと薬味のネギは、「つばさの森」の畑で利用者が丹精込め育てたもの。自分たちが育てた野菜の入った打ちたてのそばの味は格別で、利用者からは「おいしい」と歓声が上がっていた。

 この日は、そばの手打ち体験も行われ、6人が参加して、組合員の手ほどきを受けながらそば粉をこね、延ばし、切る過程を体験した。中でもこねる作業は、力も必要で参加者は、多少苦戦していたが、組合員の丁寧な指導を受けて何とかこなし、自分で打ったそばを持ち帰る時には全員笑顔を見せていた。

 深井所長は「利用者の中には、このそばを食べないと年越しが出来ないとの声が上がっている。地域交流の一環として、今後も触れ合う機会を増やし、引き続きそば打ち体験も行っていきたい」と話していた。
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