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東京五輪聖火リレー「おくのほそ道」に・市が誘致へ署名

2016. 12.5(草加市)
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 草加市は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの「聖火リレー」を、俳人・松尾芭蕉の「おくのほそ道」のルートに誘致しようと、市役所や市内公共施設で署名活動を実施し、今月28日まで協力を呼びかけている。

 国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」のある同市が、芭蕉ゆかりの地32自治体と6団体で構成する「奥の細道サミット」で提案し、誘致活動を決定したもの。それぞれの自治体が地元などで署名を集め、来年2月以降、「公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」(森喜朗会長)に同サミット加盟団体連名で要望書を提出する。

 想定ルートは、「おくのほそ道」の結びの地・岐阜県大垣市、または芭蕉生誕地・三重県伊賀市をスタートに、東京・新国立競技場までをリレーする逆おくのほそ道≠軸としている。石川県小松市「那谷寺」、秋田県にかほ市「象潟」や、東日本大震災の被災地の岩手県平泉町「高館・中尊寺」、宮城県岩沼市「武隈の松」、同松島町などを通り、栃木県日光市「ガンマンガ淵」や、草加市「草加松原」、都内の千住、深川を経由し、新国立競技場に至るルートを要望する。

 各公共施設で配布している用紙に署名し(1枚で10人まで記入)、回収箱に投函する。署名用紙は市ホームページからもダウンロードができる。

 「草加松原」は14年3月、「おくの細道の風景地」(現在、11県に25か所)の一つとして、国指定名勝となった。聖火リレーのコースに選定されれば、世界に向けた情報発信につながる。県内の旧日光街道6宿のうち、春日部市や越谷市内でもルートが想定されるため、草加市は近隣自治体にも協力を呼びかける。

 同市文化観光課は「五輪を機に草加のまちを広くPRし、多くの観光客を呼び込みたい」と期待している。

 <問い合わせ>草加市文化観光課TEL922・2968。
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