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母校で「ボッチャ」の魅力を・清門小で高橋選手語る

2016.11.15(草加市)
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 リオデジャネイロ・パラリンピックで「ボッチャ」に出場した日本代表の高橋和樹選手(36)が10月20日、母校の草加市立清門小学校(石ア明子校長、児童1032人)を訪れ、競技の楽しさなどを熱く語った。

高橋選手は高校2年の夏、柔道の練習試合で首の骨を折り、全身の大半がまひする障害を負った。「さまざまな習い事やイベントに参加し、自分の生き方を模索していた」高橋さんは、2年半前にボッチャに出会った。「柔道をやっていた頃のような熱い気持ちを思い出させてくれた」という。今年3月の世界選手権で2位となり、パラリンピックに初出場したが、予選で惜しくも敗れた。

ボッチャはヨーロッパ誕生の競技。重度障害者のために考案され、ボールを投げたり転がしたりしながら、目標のボールにどれだけ近づけるかを競う。

清門小では、6年生162人の前で、高橋選手らがボッチャをやって見せた後、児童らは初めての競技を体験した。窪田悠邑君(12)は「障害を持っていても正確に投げられてすごいと思った」と言い、斉藤朱里さん(11)は「ボールの微妙な角度とか、頭を使うスポーツだと思った」と話した。

橋選手は「できない理由を初めから考えないこと。あきらめるな」と後輩らを励まし、「4年後の東京では必ず金メダルを取る」と誓っていた。
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